今人気、話題の菌活！菌活の方法、効果と効能

2017/01/17

最近話題になっている「菌活」。

「菌活」という言葉、知っていますか？

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1 菌活って一体何？
2 健康と美容にいい菌の種類
3 菌活に期待できる嬉しい効果、効能

菌活って一体何？

「菌活」とは、体にいい働きをする菌を積極的に食事に取り入れる活動のこと。「菌」は、主に発酵食品やきのこ類から取り入れることが出来ます。菌活で善玉菌を増やして腸内環境を整えれば美容と健康、両方に効果が期待出来るそうです！菌には一体どんなものがあるのか、そして菌活の効果、効能を色々と調べてみました。

健康と美容にいい菌の種類

きのこ類

「菌」の訓読みでもある「きのこ」。きのこそのものが菌であり、菌をまるごと食べられる、とても優秀な食材です。善玉菌の栄養となる食物繊維が豊富で、善玉菌と食物繊維の相乗効果で、便秘や肌荒れの予防に効果があります。低カロリーなのでダイエットにもぴったりです！
〈主な食材〉じめじ・エリンギ・マイタケ・ブナピー・えのき・しいたけ・なめこ

乳酸菌

ヨーグルトでおなじみのビフィズス菌やガセリ菌も乳酸菌の１つ。腸内の善玉菌を増やしてくれ、細菌や病原菌から私達を守ってくれる働きもあるのです！
〈主な食材〉ヨーグルト・チーズ・キムチ・漬物

麹菌

加熱した穀類に繁殖する菌です。消化を助けてくれ、さらにうまみ成分アップの効果が期待出来ます。腸内環境を整えてくれ、お通じを良くして便秘解消・予防の期待が出来ます。

〈主な食材〉味噌・しょうゆ・塩麹・甘酒

納豆菌

納豆を作り出す菌です。「ナットウキナーゼ」という成分が含まれていて、血栓を溶かす作用があり動脈硬化の予防が期待出来ます。また、ビタミンKが豊富で骨粗鬆症の予防にも効果的とされています。
〈主な食材〉納豆

酵母菌

お酒やパン、味噌を作るときに用いられる菌で、糖質や脂質を分解する働きがあり、高血糖を予防する効果があります。また、腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えてお通じを良くしてくれ便秘解消を期待出来ます。
〈主な食材〉ワイン・日本酒・パン・味噌・しょうゆ

菌活に期待できる嬉しい効果、効能

ダイエット効果

上に挙げた食材の中でも一番ダイエット効果が期待出来ておすすめなのはきのこ類。100グラムあたりおよそ20kcalと、とても低カロリーなのにカサがあり満足感はたっぷり。食物繊維が豊富で腸をキレイにしてくれるだけでなく、便秘解消、予防にもつながります。またきのこのキノコキトサンには、脂肪の吸収を抑えて排出を促す働きがあるそうです。

免疫力アップ効果

人間の腸には100兆個もの菌が存在しています。その種類は、善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3種類で、常に勢力争いをしています。乳酸菌を摂取することで善玉菌が増え、腸内環境を整えることで悪玉菌を抑制し免疫力を高めることが出来ます。

便秘予防、解消効果

便秘の原因の一つとしてなんと、悪玉菌の増加があります。しかし善玉菌を増やすことで腸内環境が整えられて便秘解消に繋がります。また、食物繊維たっぷりのきのこを食べることでお通じが良くなります。

美肌効果

発酵食品には抗酸化作用があり、お肌の老化を抑えるという素晴らしい働きがあります。さらに、善玉菌が増えて腸内環境が整い、老廃物の排出を促してくれ、肌荒れの改善が期待出来ます。さらに、味噌や納豆などの原料となる大豆にはイソフラボンが含まれているので、血液をサラサラにし、肌や髪のツヤやハリを保ったりしてくれる効果もあります。

身体にいい菌を積極的に採って菌活に成功するには

食事で摂取した菌はおよそ３日で便として体外へ排出されてしまうので、毎日とり入れることが大事です。乳酸菌は特に体内に長くとどまることができないので、毎日継続して食べることが大事です。

そして様々な菌を組み合わせてとることでより効果が期待出来ます。複数の菌を一緒に摂ることで相乗効果が出るのです。いろいろなアレンジを試してみましょう。

身体に良い菌が入っている食材は普段の生活に取り入れやすく、スーパーやコンビニエンスストアなどで気軽に手に入るものばかりです。もう一度簡単なリストを挙げておきますね。